【結論】3Dプリンター初心者にはBambu Lab A1 mini一択です

3Dプリンターは、他のどんな趣味でも味わえない独特の楽しみがあります。ネットからダウンロードした造形物が目の前で少しずつ立体になっていく様子は、見ていて飽きることがありません。ダウンロードできる高品質なデータも数千数万とあり次々に追加されています。
自分のアイデアがそのまま形になる──そんな経験ができる趣味はそう多くありません。絵を描くことと似ているかもしれませんが立体になると世界が変わります。想像したものが立体物として目の前にある。とても豊かで、そして楽しい世界です。
もし今、買おうかどうか迷っているなら、私は声を大にして言いたい。「迷わず始めてください!」と。こちら側の世界に来て、一緒に楽しみましょう。
この記事を読んでいるということは
もしかしたらすでにいくつものレビューや比較記事を見て、長い時間悩んできた方かもしれません。ですが、もう大丈夫です。迷うのはここで終わりにしてください。私の色々な機種を手にし、そして失敗してきたのでBambu Labの製品評価が高くてもずっと迷っていました。
「買えば分かる」──私が一番伝えたいのはこれです。実際に使ってみると、「もっと早く買っておけばよかった」と思うはずです。
もし万が一、自分には合わなかったと感じた場合でも、この機種は人気が高く、中古市場でも安定して需要があります。たとえばメルカリなどでは高い価格で取引されており、リセールバリューも高めです。状態にもよりますが、A1 mini(マルチカラーシステム「AMS Lite」なし)は2万5千円から3万円くらいで取引されている状態です。
買値と売値の差が極めて少ない
次に表示しているのがAmazonセール時期になった時の販売価格です。この価格が今のところ最安と言っていいでしょう。29,800円で買って30,000円で売る。定価が52,800円なので売値のほうが高くなるなんてこともあります。
A1 mini(マルチカラーシステム「AMS Lite」なし)
・52,800円→29,800円
A1 mini Combo(マルチカラーシステム「AMS Lite」あり)
・81,800円→58,800円
つまり、失敗のリスクが極めて低く、安心して第一歩を踏み出せるのがA1 miniなのです。
お金を生み出せる趣味
そして、私がA1 miniを強くすすめる最大の理由のひとつが、「実際にお金を生み出せる機種であること」です。A1 miniは出力の失敗が非常に少なく、精度も高いため、完成品をそのまま商品として販売することが可能です。私自身、Bambu Labのプリンターで制作したアイテムをオンラインショップで販売しており、実際に収益を得ています。
また、AMS(自動マテリアルシステム)を組み合わせることで複数色のフィラメントを使った魅力的なデザインが可能になり、商品開発の幅もぐっと広がります。つまり、A1 miniは「趣味」から始めて「副業」や「小規模ビジネス」へと発展させていけるだけのポテンシャルを持った1台なのです。
初心者が最初に揃えるべき3Dプリンターセットとは?
「3Dプリンター 初心者 セット」で検索してこの記事にたどり着いた方は、「最初に何を揃えれば始められるの?」という疑問があると思います。Bambu Lab A1 miniには付属物が色々付いていたり、セール時期にはフィラメントが付いてくる場合もあるので追加で買う必要がないとも言えますが、それだけでは不十分です。
私のおすすめは、以下の5点セットです。
- 3Dプリンター本体(Bambu Lab A1 mini)
→ https://amzn.to/3YzS2Su - フィラメント(PLA素材が扱いやすく失敗が極めて少ない)
→ 本体と同時にBambu Lab の純正品をセットで購入する。
→ Amazonセールで安くなっていたら練習用に「ELEGOO PLAフィラメント 1.75mm」を購入:https://amzn.to/3GF6GBL
※今のところBambu純正と比べても問題なく使えています。 - 接着用シート(初期は付属のBuild Plateで十分)
- スクレーパー(印刷物を剥がすため)
- 保管用ジップ袋・乾燥剤(フィラメントの湿気対策)
→ ジップロック:https://amzn.to/4k5ceDS / 乾燥剤はダイソーでOK
余裕があれば揃えたい便利アイテム
- 交換用プレート(表面の違いで素材の相性に対応)
→ https://amzn.to/4jNXZns - 接着スティックまたはスティックのり(造形物の反り防止)
→ Bambu公式サイトから購入するのがおすすめ - IPA 500ml スプレータイプ イソプロピルアルコール(ノズル・ホットエンド清掃用)
→ 手の油脂でプレートが汚れ造形不良になるケースが多いので清掃作業は必須:https://amzn.to/42J9I0m - 0.2mmのホットエンド(高精細な造形が可能)
→ 慣れてくると小さな文字や精密パーツを制作したくなる。純正品を購入しましょう。 - バリ取り回転リーマー(造形のバリを除去)
→ 積層プレートへ密着させるために作った造形物をきれいに取ります。:https://amzn.to/4jHMVYK
A1 miniをおすすめする5つの理由
1. 世界中で使われていて情報が多い
初心者がつまずきやすいポイントでも、GoogleやYouTubeで検索すればすぐに日本語・英語の解説情報が出てきます。
2. カスタムデータが豊富で発展性が高い
Bmanbu Labの公式サイトやThingiverseやPrintablesなどに多数のカスタムパーツが公開されています。
3. ノズル交換が簡単(工具不要)
ワンタッチで交換できるため、初心者でも安心です。
4. 静音性が高く家庭でも使いやすい
深夜や住宅地でも安心して使えるほど静かです。
5. 新しい設計で性能も価格もバランス最高(発売年:2023年)
最新設計で機能性も高く、それでいて価格も控えめです。
A1 miniと他機種の比較表
機種名 | 発売年 | 静音性 | ノズル交換 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
Bambu Lab A1 mini | 2023年 | 約48dB(静か) | 工具不要 | 軽量・省スペース・自動キャリブレーション |
Bambu Lab A1 | 2023年 | 約45dB(さらに静か) | 工具不要 | 大型造形・AMS完全対応・静音性◎ |
Anycubic Kobra Neo | 2022年 | 約55dB | 工具必要 | 安価・拡張性あり |
Creality Ender-3 V2 Neo | 2022年 | 約60dB | 工具必要 | 改造ユーザー向け |
ELEGOO Neptune 4 | 2023年 | 約58dB | 工具必要 | スピード重視、静音性△ |
まとめ:迷っていたあなたへ
ここまで読んでくれたあなたは、3Dプリンターに本気で興味を持っている方だと思います。もう一度だけ、私は伝えたい。
迷っている時間がもったいない。買ってしまえば、新しい世界が開けます。
A1 miniは、“失敗しにくい”安心できる選択肢であり、趣味としても、副業としてもスタートできる1台です。
あなたの「最初の一歩」が、想像以上に楽しい毎日につながることを、私は願っています。
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